「僕らの七日間戦争」の小説で有名な作家の宗田理（そうだ・おさむ）さんが、肺炎のため3月8日95歳でお亡くなりになりました。
葬儀は家族で行い、喪主は長男の唯さんでした。
1985年に宮沢りえさん主演の映画「ぼくらの7日間戦争」は子供を中心に人気になりました。
「ぼくらの」シリーズは、累計発行部数2千万部を超えるベストセラーになっています。
宗田理さんは今年の3月にも新作を刊行したばかりでした。
そんな有名な宗田理さんはどんな方なのか気になりますよね？
宗田理どんな人？父親は医者で母子家庭？学歴や経歴についても調査！についてご紹介します。
この記事で分かること
↓
・宗田理どんな人
・学歴や経歴
作家・宗田理さん死去 「ぼくらの七日間戦争」
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) April 16, 2024
作家の #宗田理（そうだおさむ）さんが8日、亡くなっていたことが明らかになった。95歳だった。角川文庫が16日、公式サイトで発表した。… pic.twitter.com/jkq1BODMlK
作家・宗田理さんがお亡くなりになりました。
— 邦画クラシックス@角川シネマコレクション (@kado_cine) April 16, 2024
『ぼくらの七日間戦争』など、多くの作品で子どもたちを楽しませてくださった宗田さん。著作を原作とした映画、アニメも多くの方に愛されています。
宗田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。 pic.twitter.com/BxKIGu0QZN
宗田理どんな人？父親は医者で母子家庭？
宗田理さんは宮沢りえさん主演の映画「ぼくらの7日間戦争」で有名ですが、どんな人なのでしょうか？
最近では2019年にアニメ版映画として再リリースされ、1985年に発刊されて40年経った今でも愛され続けています。
そんな大ベストセラーを生み出した宗田理さんが、どんな人なのか詳しく見ていきましょう。
【訃報】作家・宗田理さん死去 95歳 『ぼくらの七日間戦争』などhttps://t.co/VxJPQ9eLvp
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 16, 2024
KADOKAWAは「突然のことに、編集部一同深い悲しみに暮れています。1979年のデビューからずっと、90歳を過ぎてからもなお新作を精力的に執筆されました。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。 pic.twitter.com/S4z0Ya2oa0
宗田理は父親は医者
宗田理さんの父親は東京の世田谷区で、医院を営んでいました。
しかし父親が急逝したため、小学校3年生の時に母の実家である愛知県幡豆群一色町に引っ越しています。
父親は読書家で、家にあったシャーロックホームズや怪盗ルパン、文学全集も手当たり次第に読んでいました。
特に改造社「現代の日本文学全集」の「少年文学集」が宝物でした。
「日本文学全集」とは、多数の文学作品を編集したものだそうです。
宗田理さんの原点は、やはし父親の影響が大きかったのかもしれませんね。
宗田理は母子家庭？
母親の実家には祖父がおり、弟と幼少期を過ごしています。
母の実家は愛知県幡豆群一色町でしたから、都会からのどかな田舎で育ったのですね。
祖父は「男は厳しく育てなければ」と、夏休みには軍馬の飼料になる干し草40キロをリヤカーで学校に運んでいたそうです。
作業の合間に森林の木陰で、父親の本を読んでいたそうです。
宗田理の高校
宗田理の学歴は、中学卒業後に碧南（へきなん）の商業高校へ進学します。
現在は愛知県碧南しにある公立の高校で、普通科と商業高校があります。
商業科の偏差値は42‐48で簿記会計や事務処理、情報処理があります。
部活動も盛んで、ヨット部は全国大会に出場しています。
宗田理の大学
宗田理さんは、日本大学芸術学部映画学科へ進学します。
たまたま見たアメリカえいがにカルチャーショックを受けて、「これからは映画の時代だ」と直感したそうです。
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